2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

牧志界隈を歩く その八

もう何千回歩いたかもしれぬ平和通りを今日も歩く、前回からの続きを歩いて見る。両側にびっしりと店舗があるが、実は皆独立している建物だ、しかし隙間がない。中には繋げたものもある。右側にある唯一のすきまが,Tシャツ屋の間から抜ける”近道通り”とある…

牧志界隈を歩く その七

牧志界隈を歩くとは、昭和を歩くことでもある。ゆっくり歩き回ると昭和が見える。例えば旧三越を背に前を見ると、いかにも沖縄らしい色づかいのアーチ看板、”平和通り商店街”の文字が、どうだ!という感じで目に飛び込んで来る。両側には平和の象徴かハトの…

牧志界隈を歩く その六

牧志は曲がりくねった小道が多い。ランドマークもないので場所の説明に困ることが多い よって、これから勝手に通り名やらをつけていくことにする。例えばいま、那覇セントラルホテルの前にいる。この通りをセントラル通りとする。この前の坂を登り国際通りを…

それからの「ひとり旅教育」

昨年11月思い切ってオーストラリアを旅行した。長女の美華子と三男の潤也がいるところへ 二人のことを書いた「ひとり旅教育」が2013年だからあれから6年経った。あれ以来二人のそれぞれの「ひとり旅」は続いている。美華子がアメリカを2年間経験し、いったん…

牧志界隈を歩く その五

今日は昨日と打って変わって快晴、a.m.6時14分家を出る。家から出ると向かいに那覇セントラルホテルがある。自宅の近くに観光ホテルがあるのはリッチな気分にさせる。我が家もリゾートホテルなんだと思えばいい、それでは今日もそんな気分でリゾート地の牧志…

牧志界隈を歩く その四

牧志には1~3丁目がある。二丁目の範囲を見てみよう、起点は牧志ウガンと呼ばれているところから、ウガンとは御願と書いたり、拝所のことをうがんじゅと読んだりするところから来ていると思うが、僕にとっては小さい頃ここで毎日野球していたから、ウガンと…

牧志界隈を歩く その三

国際通りから、水上店舗に沿ってむつみ橋通りを進んでいくと、水上店舗の切れ目にあう、とそこでも急な勾配に当たる。ここにも橋があったことがわかる。それを超えて行くと、ちょっとおしゃれな空間に出会う、いつの頃からか「パラソル通り」といわれだした…

牧志界隈を歩く その二

国際通りと水上店舗と交錯する交差点、そこの角にはスタバがあり、片方には嶺井時計店がある。地元ではその界隈をむつみ橋交差点という、商店側は向かって右が「市場本通り」左が「むつみ橋通り」とある。その真ん中が、水上店舗になる。 前回書いたように水…

川柳というもの4

なかなか収束が見えないコロナ。これでどれだけ、この世のあり方、価値観が変わるだろうか、人間社会の壮大な実験とも云えるのではないだろうか、と考えてみた。静かな連休もやっぱり家で過ごすことになると、やるのはこういう遊びしか・・・ 1.孫の手で う…

牧志界隈を歩く その一

毎朝日課にしている散歩はもっぱら国際通り、午前7時ごろから出て日によってコースを変えている。静かな朝の通りは昼も夕方も今や一日中同じ光景になった。(コロナ)人がいないので建物の形状がはっきりわかる。この際だからといつもの見慣れたこの街を見直…